スポーツ外傷（捻挫、打撲）

応急処置の基本は、ＲＩＣＥ処置です。
ＲＩＣＥとは？
Ｒ＝Ｒｅｓｔ（安静）
Ｉ＝Ｉｃｅ（冷却）、
Ｃ＝Ｃｏｍｐｒｅｓｓｉｏｎ（圧迫）
Ｅ＝Ｅｌｅｖａｔｉｏｎ（挙上）
以上の四つの処置の頭文字を並べたものです。

�@Ｒｅｓｔ（安静）
損傷部位の腫れや血管・神経損傷を防ぐために安静を保つことが大切です.   　 副子やテーピングにて、損傷部位を固定して安静を保ちます。
�AＩｃｅ（冷却）
患部を局所的に冷やすことで、腫れを抑えて痛みを和らげます。ビニール袋や 　 アイスバッグに氷を入れて、15〜20分冷却したら（患部の感覚が無くなったら）はずし、た痛みが出てきたら冷やします。1〜3日間アイシングをすべきです。
�BＣｏｍｐｒｅｓｓｉｏｎ（圧迫）
患部の腫れや内出血を最小限度に抑えることが目的です。
スポンジやテーピングパッドを患部にあて、テーピングや弾性包帯で軽く圧迫ぎみに固定します。
�CＥｌｅｖａｔｉｏｎ（挙上）
患部を心臓よりも高く挙げることで腫れを抑える効果があります。　　　
3日間、就寝中もできるだけ挙上しておきます。